常温粉砕の可能性を極限まで高める技術
常温機械粉砕で他の粉砕方法(冷凍粉砕、化学粉砕、ジェット粉砕)と対比し、大幅に低コスト生産が可能です。
常温機械粉砕の分野では、汎用樹脂からエンジニアリングプラスチックまで幅広く知見があります。また、その生産量においては年間生産量5,000トンにのぼり、日本国内トップと自負しています。
PA(PA6)系樹脂では独自の粉砕処方により、PA特有の吸水性を抑え、乾燥工程が省略されコストを抑えられます。
メーカー傘下に属しておらず、広くオールマイティに受託が可能です。
昨今の各原料メーカーの品種制限に伴い、必要とする原料物性が得られない場合、目的の物性を得るために原料のブレンド粉砕が可能です。
既定のメッシュより大きいサイズは粉砕機へ自動リターンさせるシステムにより、ロットあたりの高い収率を実現しています。
常温粉砕で、SBR、NBR等の合成ゴム類の粉砕が可能です。アンチブロッキング剤を原料にブレンド粉砕、最終工程にてアンチブロッキング剤の平均化のため粉砕品をアフターブレンドします。
主要用途
生産設備
衝撃式粉砕機(ミル)/10基
グラインディングミル/1基
メッシュミル/2基
クラッシャー/1基
ポリッシャー/1基
冷凍機冷風装置/1基
タンブラー/1台
ミキサー/7台
集塵装置/3基
インパルスシーラー/2台
ヒートシール機/3台
その他